えん堤の補修工事は一苦労です。

今、砂防工事で　えん堤の補修工事をしております。
補修工事っていっても、数十年前に完成した石積みでできたえん堤を
コンクリートで、スリムをメタボにする工事です＾＾

掘削前までは、これと言って大変ではありませんが
掘削していくうちに・・・

なんなんだ～！！

石積みと石積みとの間がら漏水しまくり＞＜

予算をかければいくらだって方法はありますが
ここは、作戦会議

まず、石積みと石積みの漏水箇所の隙間に
13mmの塩ビを差し込み塩ビに水を回します。
そして塩ビのまわりを止水セメントで固めていきました＾＾

そして塩ビと塩ビをつなぎ合わせて
後は、構造物外に水を出します。





この処理のおかけで
コンクリートの品質確保ができました＾＾

どうして、塩ビに水を集めたかたと言いますと
ただ、漏水箇所をセメントで塞いでしまうと

水が他の石積みと石積みの間へ行ってしまうからです。

おかげでお金をあまりかけずに
コンクリートの品質確保ができました。

漏水箇所は２０箇所くらいでした。

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